あぶらの夫くんが1年近く育休を取得した時の話https://hahabata.com/ikukyu-koukai/(前回の投稿)に続きを書きます。
一人目の子で育休?
一人目の子でも、夫に育休を取得してもらったあぶらですが、自分のことだけで自分でやってくれる夫ならよかったのです。職場に提出する書類とか、届けとか、とかとかとか。元々、年末調整や扶養手当申請書なども「ぽい」ともってきて「よろしくー」な夫なので、子どもが生まれての手続きなんて、なんて(涙)というわけで、育休をとってくれていただけで、そこ、少し安心でした。
男性育休を取得する理由なんて、さまざまだと思います。親が近くにいないとか、奥さんの体が弱いとか、うちのように、書類が心配とか。←ふざけてません。真剣です。
さらに、一人目でわざわざ取得してもらったのには、ママと一緒にパパになってほしかったのです。不器用な夫が、パパになるにはうまれてすぐから、一緒にパパになっていってもらうしかないと思ったのです。パパが育休を取得する理由なんてなくていいんですけどね。そもそも「おれの子だからだよ。」が、理由なんですけどね。
育休は長い方がいい?
結論、半年ぐらいがちょうどいいと思います。初夏から年度末まで取得したあぶら家でしたが、どんな人でも人口が増えるとストレスが増えるということを忘れていました。一人産まれてプラス1、夫育休さらに1、なので、主婦として一人で家にいた私にとって、この人口密度は相当なストレスでした。ワンオペのストレスとは種類が違うと思います。ズバリ、「毎日いなくていいでしょう。」とも思いました。特に連れて出歩けるようになった5か月以降、子どもの機嫌に合わせて散歩も昼寝もしたいのに、他の大人がいることで、食事時間を合わせたり、散らかしっぱなしにも程があり多少気をつかったりと一日中はくるしかった。スポーツジムや買い出しなどで出かけてはくれたものの、、、わがままだとわかってはいますが「必要な時だけいてほしい。」と思いました。そして、いるだけのことも多く、未だに要領が悪く見えたり準備が悪かったりするのでは?と疑う原因も引きずってしまっています。あぶらの経験上は、半年をおすすめします。そうですね、1月復帰でもよかったかもしれません。思い浮かべただけでも快適です!
育休中に限らず、育児中、こんなことまで手がまわればイクメンかもだけど
さて、わが夫はそんなに休んだのだからさぞかしイクメン染みついてるんじゃないの?といえば、そうでもありません。子どもは日々成長します。むしろ、よくわからないからと探り探りお世話をされているお父さん方を見ると「こっちがよかったな」と思うほど、夫の勘違いぶりが目立ってしまっています。あの時おむつが替えられたからといって、今の息子のことはよくわかってないことに気づいてほしい。息子はパパっこです。でも、あまりに遊んでくれないことが続くとママにきます。当たり前です。それすらも気づかない。「お母さんがいいとこどりしていく。」とすら言います。
でも、頑張っていないお父さんはいないと思います。そこで、あぶらが思うこれができたら妻大助かり!ポイントを独断と偏見で書き出しま~す。
1、お出かけのとき、子どもの支度もできる。(公園へ連れていってくれるだけでなく、行くための水筒やら着替えやらおやつやらの用意もね)
2、妻が妻の支度だけをすればいいように、子どもの持ち物を用意できる
3、帰宅後の荷物を荷ほどきし、メンテナンスできる。(洗濯物、洗い物、冷蔵庫へなど)
4、今、成長のどのあたりにいるか観察し相手ができる(普段の様子がわからないのに、しつけだけしない)
5、妻の家事時間に子どもの相手だけをするのではなく、家事を選ぶこともできる。(妻が子どもと遊べる時間を確保する)
ゴミ出しはゴミ集め&分別から始まっている的な内容ですが、ほんっとーここなの!涙!キーボードをタイプする手に力がはいっちゃうくらい切にお願いしたい。気の利くパパたちにとっては当たり前と感じられたらごめんなさい。夫は「わかればやれるけど、わからないからできない。」と言ったことを5年経った今も忘れません。自分で「ぼくはできない夫です。」と言っていることにきづかないの~~?
と、思い出しただけで悲しくなりました。
とはいへ、育休取得自体がとてつもなく頑張ってくれたことなので、取得してくれたことにより内容はペイだと思っています。(厳しめでもうしわけないが、ここでしか着地はできない)
また、つづきます。